2010 NIR Advance Award 受賞候補者の推薦募集について
 NIR Advance Award は第10回(1994年)非破壊計測シンポジウムから旧ブラン・ルーベ鰍フご厚意により設けられた、近赤外分光法に関する奨励賞です。毎年行われる近赤外フォーラムにて授賞式ならびに受賞講演が行われます。

  1. 賞の対象
     本賞は、当該年度および過去2〜3年間に報告された近赤外分光法に関する顕著な研究業績(研究論文、学位論文、実用化事例など)を対象とします。
  2. 推薦方法
     次の様式に必要事項をご記入の上、事務局へお送りください。
     ○WORD形式様式
  3. 募集締切:2010年7月11日(日)
  4. 提出先
〒305-8642
茨城県つくば市観音台2-1-12
(独)農業・食品産業技術総合研究機構
食品総合研究所 非破壊評価ユニット 気付
近赤外研究会事務局
TEL: 029-838-8088, FAX: 029-838-7996
E-mail: office@jcnirs.org


NIR Advance Award 過去の受賞者

第25回 近赤外フォーラム 2009年
・新澤 英之(独立行人産業技術総合研究所)
 近赤外スペクトル解析のための新しいケモメトリックスの開発と応用
・平良 英三(琉球大学農学部)
 近赤外法を利用したサトウキビの高度生産管理システムの実用化

第24回 近赤外フォーラム (ANS2008併催) 2008年
・宮前 裕太(ポーラ化成工業株式会社)
 The development of non-invasive methods for assessing skin and. hair damages on near infrared diffuse reflectance spectroscopy

第23回 近赤外フォーラム 2007年
・田中 秀子(横河電機株式会社環境機器技術部)
 近赤外分析の高速性を生かした工業プロセス改善
・陳 介余(秋田県立大学生物資源科学部)
 近赤外分光法による青梅の主要有機酸の迅速測定

第22回 近赤外フォーラム 2006年
・江川 麻里子(株式会社資生堂)
 NIR拡散反射法によるヒト皮膚及び爪の水分に関する研究
・丸尾 勝彦(松下電工株式会社)
 近赤外分光法による血中グルコース濃度の非侵襲モニタリング

第21回 近赤外フォーラム 2005年
・米延 仁志(鳴門教育大学学校教育学部)
 近赤外考古計測学の確立に関する研究
・Sirinnapa Saranwong(食品総合研究所)
 On-tree harvesting quality evaluation of mango fruit with a hand-held NIR instrument

第20回 非破壊計測シンポジウム 2004年
・池羽田 晶文(関西学院大学理工学研究科)
 表面プラズモン共鳴を用いた高感度近赤外分光法の開発と応用

第19回 非破壊計測シンポジウム 2003年
・水野 俊博(渇ハ実非破壊品質研究所)
 携帯型近赤外装置FT-20およびFQA-NIRGUNの開発
・森本 進(潟Nボタ)
 携帯型近赤外装置フルーツセレクタK-BA100の開発

第18回 非破壊計測シンポジウム 2002年
・村山 幸市(岐阜大学医学部)
 近赤外-ケモメトリックス、二次元相関解析法による蛋白質の構造と水和の研究
・末原 憲一郎(広島市立大学情報科学部)
 近赤外分光法を用いたコンポスト化プロセス管理

第17回 非破壊計測シンポジウム 2001年
・宮澤 光博((独)農業生物資源研究所)
 近赤外分光法によるタンパク質の高次構造の解析
・下山 昌彦(兵庫県警察本部科学捜査研究所)
 近赤外分光法とケモメトリックスによるポリマーの非破壊分析

第16回 非破壊計測シンポジウム 2000年
・大塚 誠(神戸薬科大学製剤学研究室)
 近赤外スペクトル主成分分析法と粉末X線回折法によるインドメタシン結晶多形定量の比較評価
・村 仁知(奈良女子大学生活環境学部)
 近赤外分光法による食品成分および食品に由来する水質汚染の分析法に関する研究

第15回 非破壊計測シンポジウム 1999年
・矢野 卓雄(広島市立大学情報科学部)
 近赤外分光法のバイオプロセス計測への応用
・後藤 正(静岡県茶業試験場)
 近赤外分光法による茶生葉、荒茶の成分分析と品質評価および製茶行程における茶葉水分管理の実用化研究

第14回 非破壊計測シンポジウム 1998年
・渕上 賢一,関口 礼司((財)日本食品分析センター)
 サトウキビ品質取引のための近赤外分光法によるサトウキビ品質評価システムの構築及び実施
・R. N. Tsenkova(神戸大学農学部)
 フィードバックシステムに対する近赤外バイオモニタリング法の応用

第13回 非破壊計測シンポジウム 1997年
・土川 覚(名古屋大学農学部)
 近赤外分光法による木材の非破壊計測
・阿部 英幸、伊豫 知枝、河野 澄夫、岩元 睦夫*(農林水産省食品総合研究所、*農林水産省農業研究センター)
 近赤外分光法による水の水素結合状態解析

第12回 非破壊計測シンポジウム 1996年
・宮本 久美(和歌山県果樹園芸試験場)
 選果場におけるウンシュウミカン非破壊品質管理への透過型NIR分光器の実用化
・荒巻 功、岡崎 直人*(国税庁醸造研究所、*名古屋国税局)
 近赤外分光法による米麹中の菌体量測定と波長帰属

第11回 非破壊計測シンポジウム 1995年
・小林 邦男(キッコーマン梶j
 近赤外分光法の醤油品質管理への応用 
・松永 俊朗(農林水産省農業環境技術研究所)
 土壌の近赤外スペクトルの特性および帰属に関する研究

第10回 非破壊計測シンポジウム 1994年
・山下 広美(岡山県立大学保健福祉学部)
 近赤外分光法による食品タンパク質の定量に関する基礎的研究
・佐藤 哲生(農林水産省九州農業試験場)
 近赤外法による食用油脂の識別


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